茨城県商工会議所女性会連合会第30回通常会員総会
総会後は作家の清水義範氏を迎え、「日本語の乱れは悪いことか」というテーマで講演会が開催されました。日常生活に即した事例を上げながらのお話はわかりやすく、興味深いものでした。
記念講演会では故・相田みつを氏の長男で相田みつを美術館館長相田一人氏の講演「めぐりあい~父 相田みつを を語る~」を聴きました。みつを氏の半生を語りながら、その人生観やあの独特な詩の成り立ちなどを笑いと涙を交えて語ったなかなか楽しい講演でした。父は書道の達人であり、あの一見適当に描いたような独特な字は考え抜かれた創作の過程で得た文字なんですと繰り返し説明されていたのが面白く印象的でした。
いくつか紹介された詩の中でもなんだかとても心に響いたのがこの詩です。
「ともかく具体的に動いてみるんだね 具体的に動けば具体的な答えが出るから」みつを
平成24年4月16日(月)第37回通常総会を開催し(会場=土浦商工会議所ホール)、食のまちづくり推進事業等を柱とする平成24年度事業計画が原案通り承認され、本年度事業がスタートしました。
また、任期満了に伴う役員改選が行われ、新会長に阿部ふく江(新任)、副会長には、安藤真理子(再任)、古宇田文子(再任)、石田百合子(新任)の3名が選任されました。
総会終了後には、北茨城支援復興映画「天心」の松村監督による「復興映画天心について」の講話が行われ、映画作成の意義や進捗状況などについてお話いただきました。
ランナーズビレッジは、マラソン参加者や同伴者が多数訪れ、とても賑わっていました。今回もツェッペリンカレーは好評で、多くの方々に味わっていただき完売いたしました。
平成24年4月8日(日)、土浦桜まつりが開催され、女性会もツェッペリンカレーの販売を行いました。
併せて北茨城の支援復興映画「天心」のお手伝いとして、チラシの配布や石井竜也デザインの限定バッチの販売を行いました。
当日は天気もよくお花見日和だったこともあり、予想以上に来場者があり、カレーは13時前には売り切れてしまいました。大変好評でしたので、早めに売り切れてしまったのが残念でした。
また、NHKが映画「天心」の取材に訪れ、女性会のボランティア活動がNHKでも紹介されました。
10月15日~16日宮崎県宮崎市で開催され、土浦からは7名が参加しました。
前日に宮崎入りし、観光スポットになった県庁を見学しました。
全国で4番目に古い県庁舎で、ゴシック様式の重厚な姿の中にもフェニックスなどの植物に彩られた庭が南国風情を醸し出していてなかなかおもしろい雰囲気の県庁でした。
大会には全国の女性会から約2500名が宮崎に集まり、とても盛大なものとなりました。
懇親会には東国原知事がお見えになり、一時会場が騒然としました。さすがに知事の人気は高く、しばらく懇 親会が始められなかったほどでした。
式典や講演のほか、物産展も同時に開催されており、口蹄疫問題で疲弊している宮崎応援の意味もこめて特産品を買い求める会員でにぎわっていました。