茨城県商工会議所女性会連合会視察研修
去る3月19日、茨城県商工会議所女性会連合会による、会津若松市、喜多方市の視察研修に参加して参りました。
会津若松市では、七日町(なぬかまち)商店街が取り組んでいる交流人口を増やす事業についての講演を受けました。
講師は(株)渋川問屋代表取締役で会津若松商工会議所副会頭でもある渋川恵男氏にお願いし、ご自身が中心となって取り組んだ、大正ロマンをテーマとした街並み整備事業について解説していただきました。
かつては、商店会費が支払えず連合会から除名にあった七日町商店会を、現在年間20万人もの交流人口を集める観光地となった要因は、古く不要な建物を壊すのではなく、リニューアルして街の景観を良くしたこと。無人駅だった七日町駅を、JRに執拗に陳情し駅員を設置するよう働きかけた。その結果、駅員設置は叶わなかったものの、特例で駅を無料借用することが出来、喫茶店を設置する事で駅が活気付いた。そこにこうした努力が観光客の誘致につながったとご説明されました。
観光と言うのは非日常を求めて行動すること。土地柄を活かした観光とは、その土地の日常が、地方の人々の非日常であることに気付くことであった。とされました。
その後、喜多方市へ移動し、酒蔵を見学。さらに、蔵の街並みを視察する予定でしたが、雪による天候不順のため断念し、帰途に着きました。
予定通りに視察することは叶いませんでしたが、有意義な研修となりました。
会津若松市では、七日町(なぬかまち)商店街が取り組んでいる交流人口を増やす事業についての講演を受けました。
講師は(株)渋川問屋代表取締役で会津若松商工会議所副会頭でもある渋川恵男氏にお願いし、ご自身が中心となって取り組んだ、大正ロマンをテーマとした街並み整備事業について解説していただきました。
かつては、商店会費が支払えず連合会から除名にあった七日町商店会を、現在年間20万人もの交流人口を集める観光地となった要因は、古く不要な建物を壊すのではなく、リニューアルして街の景観を良くしたこと。無人駅だった七日町駅を、JRに執拗に陳情し駅員を設置するよう働きかけた。その結果、駅員設置は叶わなかったものの、特例で駅を無料借用することが出来、喫茶店を設置する事で駅が活気付いた。そこにこうした努力が観光客の誘致につながったとご説明されました。
観光と言うのは非日常を求めて行動すること。土地柄を活かした観光とは、その土地の日常が、地方の人々の非日常であることに気付くことであった。とされました。
その後、喜多方市へ移動し、酒蔵を見学。さらに、蔵の街並みを視察する予定でしたが、雪による天候不順のため断念し、帰途に着きました。
予定通りに視察することは叶いませんでしたが、有意義な研修となりました。